KubeCon 2019 North Americaに参加してきた

KubeCon 2019およびEnvoyCon 2019に参加してきた感想を綴ったものです。

November 18, 2019
kubernetes envoy KubeCon EnvoyCon

2019/11/17 ~ 2019/11/23のKubeConに参加してきました。 

ただの旅行記。

まとめ 

「Kubernetesのコミュニティはレースではなく、マラソンだ」と話が最も響いた。 自分の知っていることをシェアしたり、他人にシェアをしてもらったり、Cloud Nativeという広い技術の海だからこそみんなが手を取り合って良い世界を作っていくことに共感した。

はじめて参加してみて、英語が話せる or 勢いで乗り切る勇気がないと、Youtubeで流れる動画以上のものは得られないし、いろいろ犠牲にするほうが多い気がした。 ブースでもすごい人だかりで、「(こいつ通じないな…)」って思われるとあしらわれるし、がんがん話に行くとめちゃ相手してくれるし、相談も乗ってくれるし、自分次第でYoutube以下の経験にもそれ以上の経験にもできる。

パーティやフリータイムはもっと残酷。話せないとぼっちは確実。現地に行ったので普段会えない人と会わないと無駄だし、Youtubeですむような経験をしてもしょうがないと思ってたので、プライドを捨ててガンガン話した。帰宅後は「終わった、うわー、頑張ったな〜、疲れた。」と思ったけど、日本であっても懇親会やパーティは苦手なものなので、英語は関係なかったのかも。

良かったプレゼンの感想は拙い英語でも感動を直接、伝えに行った。
自分だって褒められたら嬉しいし、誰かのためになれたならもっと嬉しい。

誰でも知っているBrian
Small start!ってことを強く思わせてくれたCoan

他にもいろいろなブースで質問したり、デモをみて相談したりしてみた。

疲れたけど、楽しかった。


パスポート紛失事件

5日前(1112)に荷造りをしはじめたら、パスポートがないことに気づく。 パスポートを再発行しても6営業日かかるらしく、ちょうど間に合わない。絶望していた。

結局、夜の24時から探し始めて6時過ぎまで見つからなかった。押入れなどを全部ひっくり返してみてみたけど、どうも見つからない。 部屋はいつも綺麗にしているので、もう心当たりがなかった。8時まで見つからなかったら、上司に謝ってキャンセルしようと思っていた。

しかし、最後の最後に!と頭に浮かんでプリンターの蓋を開けてみた。あった。

パスポートの隠れ家

つくづく、人生を損している。

参加目的

  • EnvoyCon2019: Envoyのシステムについて探索する。アプリケーションのネットワークデザインについて知見が欲しかった。
  • KubeCon2019: Open Policy Agent(OPA)やCI/CDを中心としてKubernetesとディベロッパーのDXを向上するプラクティスを知りたかった。

ロケーション

  • San Diego Convention Center, San Diego, California

気温は30度ぐらいになる日もあれば、雨で20度ぐらいに冷え込む日もあった。

2019/11/17: 日本発、および到着

時差の関係で17日に出発して、17日の夕方についた。飛行機では、この日のために大人買いしていたイムリを読みきった。

時代性も地域性もない暗いSF漫画

空港につくとチケットのピックアップができるので、チェックインした。

空港でチケットをピックアップできる。なんだかんだ並んでる

チケットはこちら。

ゲットしたチケット

そしてホテルへUberでGo。Airbnbで予約した宿へ移動して荷物を置いた。一泊8000円くらい、とても安いところをとった。

宿泊したルーム

これホテルが非常に悪い。タオルはない、シャワーはほぼ水、アメニティは一切ない。完全になめてました、ちゃんとしたホテルにしたらよかったと後悔。 この日はたまたま知り合いと遭遇したのでLimeという電動スクータにのって、市内を回った。

サンディエゴ動物園

とても天気がよく、風が気持ちよかった。

電動スクーターにも6種類くらいの会社があった

夜は時差で全然寝れなかったので、夜の街を4時間ぐらい徘徊した。 治安はどうなのかって一応現地の人に聞いたが、Limeがあればどうにかなる(=逃げ切れる)よとのことだった。

港にとまっていた船

特に路面電車の駅のデザインが素晴らしい。開放感ある路上駅で、路面はS字に湾曲しており有機的なカーブが印象的。また時々刻々と変わる照明によって観る場所、瞬間で表情を変える。いいな。でも日本の駅も好き。 どうやら真夜中(26時ぐらい)でも、10分に1本は走っている様子。

路面電車の駅

1118: EnvoyCon2019 & KubeCon2019 day0

同僚からおすすめを教えていただいたので行ってみた。美味しかった。

朝食をとったレストラン
ポテトとベネディクト

KubeCon2019のDay0にも参加。

Keynote会場の様子

Youtubeでみてると、「みんな発表うまいな」って思うけど、どうやらカンペがあるみたい。ないのももちろんある。

会場の後ろにはカンペが(左側がステージ)
結構、そのまま読んでいる人が多かった

そのあとはPlanetScaleといういわゆるManaged Vitessをしているサービスのパーティにいってきた。Vitessのメンテナとおしゃべりできたので良かった。

会場のトイレがキマってた。

キマってるトイレ

この日も寝れなかったので、いわゆるアメリカンなレストランにいってきた。

レストラン

大きいテーブルはいいですね。

テーブル
量が多すぎた

1119 KubeCon2019 Day 1

アメリカ建築といったら、どう考えても「マンハッタンに尽きる、それ以外は皆無」ぐらいなんですが、唯一、観るべきソーク研究所にいってきた。 10ドルくらい寄付してきた。

これは何人もノーベル賞を出している研究所。「プラザ」って概念がどのようなものかを考えさせられた。

ソーク研究所

カルフォルニア大学のカイセリ図書館も訪れた。思っていたより大きく、そびえ立っている。ディズニーシーのタワー・オブ・テラーのような雰囲気だった。

カイセリ図書館

生まれ変わったら建築家に絶対になりたいと思っているので、建築物も楽しめた。

この日のSessionがすべて終わったあとは、attendee-partyというものに参加した。

Attendee Party入り口

1120 KubeCon2019 Day 2

この日より、USB Type-Cのアダプタがポテトサラダをこぼしたことをきっかけに故障して画像を取れなくなった。

たまにアダプタが調子よくて数%の充電で撮った写真たち。

ブースには本当に人が溢れかえってて、ディズニーより多い。

ブースホール

Tシャツとか、ステッカーとかめちゃもらえる。

1121 KubeCon2019 Day 3

最終日は美味しいものを食べた。タコスとチョコレートバー。タコスは思っている(=タコベルみたいなやつ)のと違うし、チョコレートバーは甘すぎて吐きそう。

タコス
デザート

1122,23 帰国

行き同様、時差の関係で今回は2日かかる。

たまたまフライトがプレミアムクラスになって、なにもかも快適だった。

特別美味しいわけではない機内食

最後に

技術と事業はバイラルに成長する。発表をするような大きな技術的チャレンジをしていて事業が全く上手くいってない会社は当然なかったし、逆も然りで、日本でも名前を聞くような事業で成功している会社は当然のように発表をしていた。技術が事業を推進することもあるし、事業が技術的チャレンジの背中を押す。

GAFAと比べると規模は違えど、いま携わっているメルペイにはどちらの可能性もある。 事業的にも面白いフェーズだし、技術的にプッシュが効くフェーズ。 事業がうまくいく要因には技術的成功もあるし、技術的成功には事業の状態というものが大事になっている。

そう思うと技術者でもプロダクトを多面的に良くしていくことが自分のため、技術そのもののためだったりする。好きなプロダクトを自分のために良くしていくっていい関係ですね。

一旦、価値観が合えばプロダクト愛と技術愛もバイラルな関係ですね、きっと。

Life is chaos